ウイスキーに慣れてくると、ウイスキーを選ぶ時間も楽しくなりますよね。
ウイスキーをもっと知りたいけど何から始めればいいかわからない、高価なウイスキーはなかなか手が出ない、という方も少ないはずです。
少量からウイスキーを購入できるサブスク、量り売り、もっとウイスキーを知りたい方にコミュニティをご紹介します!
目次
サブスク、量り売りのメリット、デメリット
サブスク、量り売りは意外と身近ではない事が多いので、なにそれ?となりますよね。
ウイスキーのサブスクは定額で毎月ウイスキーが届きます。
量り売りはウイスキーを10ml,30mlなど少量で購入することができます。
量や内容、料金はサービスによって様々ですが詳しく紹介したいと思います。
メリット
ウイスキーの種類によってはミニボトルも販売されていますが、多くのウイスキーは700ml程度から販売されています。
飲みきれない、口に合わない事もあるので少量で送られてくるサブスクや量り売りは、お試し感覚で気軽に始めることができます。
また何万円もする普段手の出ない高価なウイスキーも手にしやすい事も特徴です。
デメリット
サブスクや量り売りは30ml〜100ml程度なので、頻繁にウイスキーを飲む方はコスパが悪くなります。
試飲という気持ちで購入するといいでしょう。
非常に残念な事なのですが、中身を偽装して販売している業者もいるため信頼できるお店を選びましょう。
サブスクの紹介
日本国内から注文可能なウイスキーのサブスクを紹介します!
YUI Whisky(ユイ・ウイスキー)
ウイスキーの美味しさをまだ知らない人にカジュアルな楽し方の1つとしてウイスキーのサブスクを提供しています。
YUI Whiskyでウイスキーを知ることで、バーに行ったり、お気に入りのウイスキーを見つけたりなど生活の一部として楽しめるようなサービスになっています。
毎月、酒屋さんやバーのおすすめのウイスキーを選んでおりバーに行くきっかけや掘り出し物のウイスキーにであるかも知れません。
価格 | 3,960円(送料込み) |
種類(総量) | 5種類(150ml) |
頻度 | 毎月 |
ザ・ウイスキー・スタジオ(The Whisky Studio)
ウイスキーを販売するだけでなく「探す・知る・楽しむ」を提供しています。
購入すると初回にウイスキーの味わいや香りなどを記録するテイスティングノートが付属し、届いたウイスキーをより深く知り、楽しむためにYoutubeでテイスティング動画やWebでの記事も配信しています。
また全てのプランで、「イベントの先行優先案内」「オンラインショップでの先行案内」も付属しており入手困難なウイスキーも手に入りやすいかもしれません。
ウイスキー初心者や未経験というよりも、よりウイスキーについての理解を深めたいという方におすすめなサブスクです。
価格 | 4種類:3,980円(送料込み) 5種類:5,500円(送料込み) 6種類:6500円(送料込み) |
種類(総量) | 4種類(200ml) 5種類(250ml) 6種類(300ml) |
頻度 | 毎月 |
ザ・ウイスキー・スタジオ(The Whisky Studio)はこちら
クラフトウイスキークラブ
クラフトウイスキークラブは発送地域がイギリスとアメリカのみになっているので簡単にご紹介だけしたいと思います。
2ヶ月で1本、2ヶ月で2本のサブスクとなっており、ウイスキーとペアリングしたおつまみも付いてくるサービスです。
イギリス国内向けとしてはカスクシェアを提供しており、実質オリジナルのウイスキーも入手できるようです。
アメリカ向けとしては蒸留酒のオフィシャルボトルが多いようです。
ウイスキーとのペアリングのサブスクは珍しいので是非日本にも上陸していただきたいですね。
価格 | 2ヶ月に1ボトル:$49.50/月 2ヶ月に2ボトル:$89.50/月 |
種類(総量) | 1本あたり700ml程度(ボトルによって異なります) |
頻度 | 2ヶ月毎 |
サブスクに向いてる人
- 自宅で週1杯だけ飲む人、Barメインの人
- ウイスキーを選んでほしい人
- まだこだわりのウイスキーを見つけられてない人
量り売り
量り売りはサブスクと違い気になるウイスキーを試飲するという傾向が強いサービスです。
なかなか手が出ない高価なウイスキーも量り売りで購入できるので、入門の方もまずは量り売りから始めるのもおすすめです。
オンライン以外にも試飲できるお店は多くあるので、是非探してみてください。
ひとくちウイスキー
こだわりの瓶や綺麗な包装で、ギフトにも対応しやすくなっている事が特徴です。
ビギナーセットやスコッチセットなど特徴のあるウイスキーをまとめて、ウイスキー入門にも始めやすい価格帯でセット売りもしています。
頃末商店
さすが酒屋さんという品揃えの多さで、スタンダードボトルであればだいたい揃いそうな品数です。
オンラインだけでなく、兵庫県の三ノ宮駅に実店舗もありこちらでは10mlから試飲ができるようになっています。
https://www.korosue.com/?mode=cate&cbid=2337489&csid=0
saketry
ボトラーズの品揃えが多く、オフィシャルにはない熟成年数や熟成樽を使ったウイスキーが多くあります。
https://www.saketry.com/all/tastingbottle/whiskysample/
量り売りに向いている人
- 飲みたいウイスキーがある人
- これからウイスキーを勉強していきたい人
コミュニティ
サブスクとの違いは入会費用が必要でコミュニティによって趣旨があり、それに沿ったウイスキーを入手して追熟させたり、ブレンドしているためオリジナルのウイスキーが入手できる事が特徴です。
ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティ(SMWS)
SMWSは世界13カ国の支部に2万8千人以上の会員がおり、規模も大きく活発なウイスキーコミュニティです。
シングルカスク(カスクストレングス)、ノンチルフィルタード、ノンカラーにこだわっており、コミュニティが樽単位で入手しています。
初回入会金は年会費8,000円、初回手数料2,000円から3つのプランを選ぶことができます。
会員特典
- 毎月会員のみが購入するボトルが入手できる
- 会員価格でのイベントへの参加
- 会報誌
- パートナーのバーで会員価格となる
- 1万円以上で送料無料
THE WHISKY HOOP(ザ・ウイスキー・フープ)
ウイスキーフープは「バーテンダーがバーで提供したいお酒、愛好家が自分達で楽しみたいウイスキーを継続的かつ安定的に入手し、供給すること」を目的としているため、残念ながら個人で会員になることはできません。
しかし、ウイスキーフープ加盟店は日本中にあるので比較的目にしやすいと思います。
是非、バーに足を運んでみてください!
HIDEOUT CLUB (ハイドアウトクラブ)
ハイドアウトクラブはコミュニティとサブスクの中間にあるサービスです。
スマホアプリでウイスキーの記録をしたり、ウイスキーのユーザー投稿を見たり、近くのバーを探すことができます。
有料会員になると提携のバーでウェルカムドリンクが一杯無料となるサービスがありましたが、現在は有料会員の受付を停止しているようです。
まとめ
海外ではウイスキーのサブスクがいくつもあり、樽ごと購入し独自のブランドで販売しているサブスクもあります。
日本ではこれから?といった印象ですが、ウイスキーとのペアリングやサブスクのギフト、将来的にはオリジナルボトルの販売などもできてくるとウイスキーファンとして楽しみにしています!