ウイスキー飲んでる姿ってかっこいいなぁ、美味しそうだなぁと思い飲み始める方も多いと思うのですが「何から始めればいいの?」と右も左も分からない状態だと思うので、ウイスキーの楽しみ方と初心者の方におすすめのウイスキーを紹介します。
目次
ウイスキーの種類を知る
実はウイスキーには様々な種類があり、それぞれ味や風味の特徴が異なります。
それぞれの特徴を簡単に知っておくとより楽しめるので是非ご覧ください。
好きなウイスキーはどれ?
料理と同じでウイスキーも人によって味の感じ方や好みが別れます。
まずはイメージしやすい香りや味のウイスキーを選んでみましょう。
スモーキーな香りを感じたい
ウイスキーは褐色の色をしているので、煙くささや燻製のようなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
実際にウイスキーには煙くささの特徴を持った種類も多くあります。
これは製造工程でモルト(大麦)を燻製させる事でスモーキーな香りを出すことができます。
この作り方を得意とするのがスコットランドで中でもアイラ島で作られるウイスキーはスモーキーなウイスキーとして知られています。
まず最初の飲み方としてはソーダ割りにすると、スモーキーな香りが際立ち飲みやすいと思います。
アードベッグ 10年
アードベッグはアイラ島の中でも最も個性的なスモーキーやヨード香を感じ取れ、コクもあり非常にバランスの良いウイスキーです。
ラフロイグ
ラフロイグはスモーキーさよりも、ヨード香、正露丸の臭いと表現される事があります。
一口飲むと強いヨード臭の後に爽やかな塩味を感じることができます。
ボウモア
ボウモアはアードベッグやラフロイグよりもヨード臭さという点では控えめになっており、多くの人がスモーキーをイメージするように木を焦がしたような香りが特徴的で、味わいはスモーキーな中に優しいはちみつのような甘さを感じることができます。
甘く飲みやすいウイスキー
ウイスキーに苦手意識がある方や、癖のないウイスキーを楽しみたい場合はハチミツ
、バニラ
、シェリー
などを感じることができるウイスキーから試すと失敗が少ないでしょう。
バーボン樽、シェリー樽などで熟成させる事で、ウイスキーにハチミツやバニラといったテイストが加わります。
ジャックダニエル
アメリカンウイスキーの代表であるジャックダニエルはトウモロコシが多く使われており甘く、癖のないウイスキーが特徴です。
ストレートではより強く穀物感を感じる取る事ができ、ハイボールではパンケーキなどの甘さが広がり初心者におすすめなウイスキーの1つです。
知多
ジャパニーズウイスキーの代表でもある知多は100%穀物で作られており世界的にも珍しいウイスキーです。
ジャックダニエルなどのバーボン(厳密にはテネシーウイスキーとされる)は強い甘さが特徴ですが、知多は甘すぎずどちらかというと爽やかな風味でコクを感じることができます。
最近では流通量が復活し手に入りやすいウイスキーだと思います。
飲み方としては是非まずはハイボールで知多の香りを楽しむのが良いでしょう。
マッカラン12年
マッカランはスコットランド産のシングルモルトのウイスキーです。
ウイスキーの完成度の高さはボトルの個性から感じ取れるリッチな雰囲気をまったく裏切らないテイストで、ウイスキー界のロールスロイスとまで言われます。
ワインやシェリー酒を飲まれる方はすぐに、コクのあるシェリーを感じ取れると思います。
飲み方としてはロックがおすすめで、シェリーのリッチな甘さを感じ取れると思います。
まとめ
好みのウイスキーは見つけれそうですか?
ここで紹介したウイスキーはウイスキー自身の個性が分かりやすい物を選びました。
ウイスキーは非常に繊細なテイストがあり、それらの個性を感じ取るには飲み慣れていく必要があるのでまずは個性を確認するところから始めるのが楽しむ秘訣かもしれません。